本当は、ケチなだけかもしれません。

だけど僕は、想像できることは、創造できるハズだと思います。

 

D-Babyのヘッドライトが消えたときに思いました。

お店に修理を出すと、2,500円程度かかります。

これはこれで、修理の仕事を生業にしている人にとっても、大切なことであることは間違いありません。

ただ、そのときは、自分で修理してみました。

 

ボンネットを開け、”どこかが熱いかも知れないぞ”と少々不安になりながらも、

触りながら場所を確認し、ねじを緩め、配線を差し込みライトを交換します。

 

 

ただこれだけの行為のなかに、いろんな大切なことがあることに気づかされました。

ここを触ると熱いんだなぁ。　こうやって配線が繋がっているんだなぁ。

ここを外さないと、こっちを外せない・・・　だから頑丈にできているんだなぁ。

 

こういったことです。

これが原因で、洗車をするようになったり、愛おしく思えてきて、話しかけたりするようになりました。

（話しかけるのは、いつもではありません！！　たまにです！）

 

 

修理代はかかってないのに、たくさん喜びや発見がありました。

お金を使って遊ぶことの楽しさと、自然と泥だらけになってあそぶことの愉しさと、

両方が生きる知恵や豊かさを教えてくれるのではないか、とそういう風に思います。

 

農業やモノヅクリもおんなじで、”お野菜たちを買う”というそのありふれた行為のなかで、

創造してみたり、または、創造することを想像してみる。

こういった行為をすることで、日常の当たり前にあるモノたちが、

とても愛おしく、大切なことに気づくキッカケとなるのかもしれません。

 

これからも、D-Babyと一緒に走り回り、

高いものや納得いかないものは、自分で作り大切なモノをたくさん積み込んで走り回ります！！